LibraVとFLIPPERの付箋・手書きメモを利用しないのはもったいない

付箋イメージ

こんにちは、ロゴスウェアのサポート担当の伊藤です。

Libra V(本棚システム)FLIPPER U2(デジタルブックを作成するソフト)は、親和性が高く、合わせて利用して貰う事の多い組み合わせです。この組み合わせだからこその便利で活きる機能があります。

それは、付箋・手書きメモです!
※付箋・手書きメモとは、ブック(FLIPPERのコンテンツ)に閲覧者が自由に紙面内に書き込みが行える機能です。

なぜ、”付箋・手書きメモ”が便利なのかというと、どの端末で付箋・手書きメモをしても書いた情報がユーザ単位で即時共有されて、いつ・どの端末でもその書き込み確認することができるからです。

この利点を利用して以下の様な利用事例があります。

資格取得の学習教材

資格取得の勉強時には、参考書に付箋を貼ったり、手書きメモを入れてオリジナルの参考書にしますよね?その使い方が付箋・手書きメモで実現できるので、資格取得の学習教材には最適な機能です。

自宅ではPC、外出先ではスマホ/タブレットと、場所や端末を問わないというシーンで付箋・手書きメモ機能が使えるのも利点の1つです。

コールセンター業務

コールセンター業務では、日々の業務から製品の特性、お客様の行動パターンの情報が蓄積されます。担当者は、多くの製品マニュアルや業務マニュアルを参照しながら対応します。

このマニュアルを参照しながらのシーンでも付箋・手書きメモ機能が活躍します。

何故、活躍するかというと、担当者の経験をそのマニュアルに付箋手書きメモで保存できるからです。忘れてしまうような気付きをマニュアルに付箋・手書きメモで残すことで、マニュアル自体が成長するのでひいては業務効率が高まります。

コールセンター業務

フリーアドレスからのペーパーレス化

自然環境への配慮、業務効率化、経費削減など、理由は各社で異なると思いますが、この記事を読んで下さっている方の企業でも何かしらのペーパーレス化が進んでいると思います。オフィス内でフリーアドレスを進めると、紙を印刷しても置く場所がなくなり自ずとしてペーパーレス化になります。

このとき、こんな弊害が出てきます。

弊害:今までは印刷してメモが出来たが、資料にメモができない

この弊害にも付箋・手書きメモが有用に機能します。
付箋・手書きメモを使えば、好きな場所に好きなように付箋・手書きメモが行えるので紙に書いていたものと近いメモが資料に残せます

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商品の展示会

業種などによっては、1つの企業で定期的に展示会(即売会)を実施されていると思います。この商談会でも付箋・手書きメモが活きてきます。

展示会で資料のやり取りでこんなこと思った事ありませんか?

  • (貰う側)貰った紙資料が地味に重たい、かさばる、なくす
  • (渡す側)全ての来場者に紙資料を渡すのはコストがかさむ、本当に欲しい人だけに資料を渡したい

解決策

展示会用の冊子をブック化してLibra Vにアップする
アップしたブック内で商談(顧客はメモをする)を進める

運用イメージ(概要)

  • 展示会に来場する顧客に予めLibra Vの個別アカウントを案内する
  • 展示会では、iPadやノートPC(Surface)を貸し出す
  • 貸し出したモバイル端末でLibra Vにログインして貰い、ブックをカタログ冊子の代わりに見て貰う。

この解決策をとると、展示会に来場した顧客には重たい・かさばる・なくすの困った以外にもメリットが生まれます。

①冊子の書き込み(商談内容)を自社のメンバーに簡単に共有できる
②商談の書き込み情報が常に確認できるので、何かしらの漏れがなくなる

実際にこの商品の展示会に立ち会った事があるのですが、とてもスマートで洗練されたイメージを来場者に与えます。

最後に

Libra VとFLIPPERを利用している方で付箋・手書きメモの機能を利用していない方は、付箋・手書きメモの利用をお勧めしたいです。

本記事についてご不明なことがありましたらサポートまでご連絡下さい。また、Libra VやFLIPPER U2に興味を持って下さった方は、セールス担当者までお気軽にご連絡下さい。