8月23日リリースのGigaCast共有クラウド1.5.0は脱Flash化し、参加者画面・講師画面・管理画面がHTML5対応となります。
リリースに先立ち、「HTML5版になって何が変わったの? 」「Flash版と同じ機能は使えるの?」等の
ご質問についての回答や、機能の違いを下記にまとめました。
新旧バージョンの大きな違い
主な変更点は、①セミナー配信の脱Flash化、②ツールを利用した新しいセミナー配信方法 ③セミナー視聴の脱Flash化の3点です。
詳しくは下記をご確認ください。
配信側
①Flash Player不要!安心してご利用いただけます
旧バージョン(ver1.4.20以前)のGigaCastはセミナー配信にFlashの技術を利用していましたが、新バージョンのGigaCast(ver.1.5.0~)はFlashを利用していません。セキュリティの問題でセミナー配信が難しかった方も、安心してご利用いただけます。
②「LOGOSWARE GigaCastセミナー配信ツール」で快適配信
「ブラウザ配信」「GigaCastEncoderを利用した映像配信」が廃止され、セミナー配信用ソフトウェア「LOGOSWARE GigaCastセミナー配信ツール*」を利用した配信に変わりました。「セミナー配信ツール」は、従来のお客さまにも違和感なくご利用いただけるように、旧バージョンのインターフェイスを踏襲した画面構成になっています。
*GigaCastセミナー配信ツールは、Windows PC専用ソフトです。GigaCastご契約の方は無料でご利用いただけます。
視聴者側
③モバイルアプリ不要。モバイル環境でもブラウザ視聴が可能に
旧バージョン(ver.1.4.20以前)では、モバイル視聴用アプリ「GigaCastライブビューアー」が必要でしたが、新バージョン(ver.1.5.0~)ではブラウザで視聴できるようになりました。セミナー参加者の方に手間をかけさせることなく、気軽にご視聴いただけます。
GigaCast共有クラウドver.1.5.0と旧バージョンの違いを動画でご紹介
新旧バージョンの細かな違い
新バージョンと旧バージョンで機能に大きな違いはありません。ただし、操作方法が変更された機能 や、次バージョン対応の機能 があります。
詳細は以下をご確認ください。
操作方法が変更された機能
旧バージョン (ver1.4.20以前) | 新バージョン(ver1.5.0) | ||
---|---|---|---|
配信者の機能 | |||
資料(スライド) エリア |
ページの拡大・縮小の操作方法 |
|
|
スライド資料のページ上限 | 200ページ | 100ページ | |
映像エリア | 動画を自動拡大、縮小する機能 |
視聴側のディスプレイ解像度によって、映像エリアの周りに枠が出来てしまうため、下記のボタンで表示を最適化します。 等倍ボタン:指定したサイズで表示されます。 |
映像表示エリアが16:9になりました。 |
講師の配信人数 | 3 |
8 |
|
視聴者の機能 | |||
メニュー |
各種ボタンの配置
|
個別ボタン | メニューボタンに集約 |
映像品質 | 「高画質/低画質」切り替え | 「高画質/低画質」ボタンで切り替え |
端末が接続している回線状況に合わせて自動設定 |
次バージョン以降で対応する機能
旧バージョン(ver1.4.20以前)の機能のうち、以下の機能はVer1.5.0では実装されていません。
次バージョン以降で対応予定です。実装バージョンが確定次第、追記していきます。
機能 | 開発状況・実装予定 | |
---|---|---|
管理者の機能 | ||
レポート作成機能 (※1.5.0でもFlash版で利用可能です) | 1.6.0実装予定 | |
配信者の機能 | ||
資料(スライド)エリア | スライド操作のポインター表示 | 1.6.0実装予定 |
スライド上のテキスト挿入 | 開発中 | |
ペンツール描写を前に戻す機能 | 開発中 | |
スライド表示の最大化 | 開発中 | |
スライドの印刷 | 開発中 | |
サムネイルによるスライド遷移 | 開発中 | |
← →ボタンによるスライド遷移 | 開発中 | |
配信者・視聴者のスライドめくり非同期化 | 開発中 | |
スライド遷移時の拡大倍率リセット | 開発中 | |
映像エリア | 動画の音量調整 | 開発中 |
設定 | 配信者によるセミナーの再起動 | 開発中 |
視聴者の機能 | ||
メニュー | 音量調整(PCのみ) | 開発中 |
資料(スライド)エリア | 参加者によるスライドの操作 | 開発中 |
スライド資料の印刷 | 開発中 |