Platonから送信する通知メールが届きにくい現象の対策について

お客様 各位

日頃よりロゴスウェア製品をご利用頂き誠にありがとうございます。

Platonお手軽スタートパックでは迷惑メール対策として、ドメインへのSPF・DKIM設定、送信元メールアドレスのドメイン固定、をお客様のご協力とともに昨年実施いたしました。しかしながら、一部のお客様におきまして、Platonから送信される通知メールが迷惑メールと誤検知され、届きにくい現象が発生していることが判明しました。

以下の条件の両方に該当する場合に、迷惑メールと誤検知される可能性が高い事を確認しております。
 (1)お使いいただいているPlatonの、通知メールの送信元メールアドレス(From)が「platon.jpn.com」ドメインである
 (2)通知メールの受信者のアドレスが、GmailやYahooメール、Outlookなどのメールサービスを利用している

これは、(1)の環境におきまして、今回新たに本ドメインの上位ドメイン( jpn.com )に対し、外的な要因によって迷惑メール判定における第三者機関によるレピュテーション(信頼性)の低下が発生し、その判定を採用している(2)のメールサービスで、迷惑メールであるという誤検知がなされてしまっている、という事によるものです。

この現象は、今後も断続的に発生するおそれがあると考えております。
本問題につきまして、通知メールの送信元アドレスのドメインを変更する事で、改善が見込まれます。具体的には、Platonからの通知メールのFromを弊社所有のセカンドレベルドメイン「lw-cloud.jp」に変更する事で、外的な要因によるレピュテーション低下リスクを回避する事が可能です。

影響範囲

以下条件の両方に該当する場合に、迷惑メールと誤検知される可能性が高い事を確認しております。

  • お使いいただいているPlatonの、通知メールの送信元メールアドレス(From)が「platon.jpn.com」ドメインである
    ※ オレゴンリージョン(Platonサイトのドメインが platon.jpn.com のお客様) の 初期設定となります。
  • 通知メールの受信者のアドレスが、GmailやYahooメール、Outlookなどのメールサービスを利用している

対策方法

1)送信元メールアドレスのドメイン変更

Platonオレゴンリージョンでは誤変更防止のため、送信元メールアドレスを platon.jpn.com ドメインに固定しています。
弊社側の作業でそちらを lw-cloud.jp ドメインに変更することが可能です。 費用は無償となります。
ドメイン変更をご希望の場合は、弊社サポート(support@logosware.com)までお申し付けください。

※注意事項※
弊社での作業後、Platonの運用担当者がメール送信者の一括設定を実施することで送信元メールアドレスの変更が反映されます。
(Platon管理画面>[設定]>[メールテンプレート]>[送信者の一括設定])
 メール送信者の一括設定を実施するまでは、元のメールアドレスが使用されます。

また、本設定後は通知メールの送信元メールアドレス(From)が変わりますので、事前に社内通知等の対応をお願いいたします。

2)送信元メールアドレスのホワイトリスト登録

Platonの通知メールを受信するメールサービスにて、ホワイトリスト(受信者が信頼できる送信元の情報を記載したリスト)に送信元メールアドレスを登録します。「1)送信メールアドレスの変更」の設定と併用頂くことで、今後同様の現象が発生するリスクを低減可能です。
設定方法はご利用されているメールサービスによって異なります。弊社のトラブルシューティングでは一例として、Gmailでのホワイトリスト登録方法を掲載しています。

LW:Gmailでのホワイトリスト登録の方法が知りたい

問い合わせ先(サポート窓口)

メール:support@logosware.com

更新履歴

  • 2025年3月24日:新規投稿